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病院広報「青い鳥」

青い鳥

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平成30年1月06日 発行 病院広報 第98号

年頭のご挨拶~開院90周年を迎えて~

院長 小林 良樹

新年あけましておめでとうございます。平成30年を迎えるにあたり、年頭のご挨拶をさせていただきます。

昨年は、アメリカのトランプ大統領が就任し、その発言で北朝鮮問題、宗教対立、人種問題など世界中で、政情が不安定になってきました。日本もアメリカに追随することが多く、矢面に立っている感もあります。国内では、マイナス金利、東京オリンピック、豊洲市場、社会保障制度などいろいろな問題山積しています。

 

今年は、6年に1度の医療介護同時改定の年にあたります。診療報酬は、マイナ1.19%(医療本体は、プラス0.55%)、介護報酬は、プラス0.54%でほぼ決定です。詳細はまだ決まっていません。ただ、その中身は、かなり厳しく、消費税が8%から10%にアップした場合、医療機関にとっては、増税分はマイナスです。医療機関は、収入の多くには消費税はかからず、支出には消費税がかかるためです。そのため、増税後も同じことをしていたら大半の医療機関は、マイナスとなるでしょう。少なくとも今後、患者様の医療費負担は増えることは間違いありません。国の財政が厳しいため、最終的には、社会保障費を削減したいのだと思います。国や国会議員の税金の無駄遣いを無くした上でならやむをえないと思いますが・・。

 

そのような厳しい医療情勢の中で、当院は、祖父が無医村だった宮寺の地に昭和3年に診療所を開院して、今年で90年を迎えることができました。これもひとえに、地域の皆様、代々の職員の方々に支えてもらってきたからこそと思います。支えて下さった地域の方々、職員の皆様に深謝しております。

昔話になりますが、開院から昭和30年前半までは、古き良き時代で患者様が診療代を払えなくて、祖父が「いいよ。いらないよ」と言ったところ、大根やナスなどを後から持ってきて下さり、「これですみません。」ということもあったようです。また、大八車で迎えに来てくれて、往診に行ったというエピソードも。父の時代には、車を購入し、朝6時頃から往診を開始していました。往診先の家にとっては、父の訪問が目覚まし時計代わりだったという話も聞きました。

私も父や祖父の後ろ姿をみて、自然と地域医療の一翼を担いたいと考えるようになり、医師になりました。現在は、医療は厳しい時代ですが、その中で患者様のなるべく自宅にいたいという希望をかなえるため、行政、医師会、福祉など関係機関が、地域包括ケアシステムの構築を一丸となって取り組んでいます。当院も、今後開院100年を向けて地域医療介護において、急性期医療、慢性期医療、在宅医療をミックスすることにより、地域の皆様にあって良かったと思ってもらえるような「かかりつけ病院」をめざして、がんばっていきたいと思います。

本年も、職員一同地域の皆様に信頼して頂けるように努力して参りますので、ご指導、ご支援のほどよろしくお願い致します。

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