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病院広報「青い鳥」

青い鳥

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平成26年8月1日 発行 病院広報 第81号

3階病棟について

3階病棟看護師長 武熊美子

3階病棟では入院患者様に何が必要かを常に考え、看護を提供しています。

入院患者様の高齢化が進み、平成25年度は平均年齢82.7歳でした。また長期入院に伴い、認知症が進む患者様は年々増加傾向にあります。

平成23年度より取り組んでいる学習療法に関しては、平成25年度2名のスタッフが、学習療法Ⅰの資格を取得し、認知症悪化予防にスタッフ一同取り組んでいます。平成26年3月15日の朝日新聞でも、1500以上の高齢者施設で導入されていると記事に載る程でした。学習療法を実施するには、ご家族の同意がなければ実施することができませんが、興味のある方はスタッフへ声をかけて頂ければと思います。(入院患者様対象となり教材費別途必要)

また、今年の4月よりアロマセラピーを看護に導入しました。アロマ=癒しと一般には認識されていますが、入院患者様の精神的問題・身体的問題に対しアロマセラピーは有効だと考えています。

基本的には毎週月曜日にアロマセラピストにより入院患者様対象に活動を行っています。病棟内にほんのりよい香が… スタッフも癒されているようです。

認知症認定看護師・病棟スタッフも学習療法・アロマセラピーに介入しています。

今後も入院患者様のニーズを考え、安心して入院生活が送れるよう援助を行っていきたいと思います。しかし病棟でできることには限界もあり、やはり入院患者様にとって「家族」が一番だと考えます。

是非、時間の許す限り患者様の所に歩を運んでいただき、会話を沢山持つことが患者様の本当の癒しになるのではないでしょうか。

臨床アロマセラピスト

アロマセラピーは、自然の植物から抽出された100%天然の香り成分(精油)を用いて、心や身体に働きかけ安心感や幸福感をもたらします。

近年では、医学的にも香りが脳を刺激し認知症の予防や改善に役立つことが研究でわかってきました。また、精油の香りだけでなく、科学的根拠に基づいたアロマセラピーで入院中の辛い症状が少しでも改善できるような関わりを心掛けていきたいと思います。

3階療養病棟では、香りを楽しむ芳香浴や、ケアにアロマセラピーを用いていきます。トリートメントでは、ゆっくりと触れ合うタッチングでリラックスを導きます。心地好い香りのある環境作りや、患者様とご家族の笑顔のために正しいアロマセラピーを実施していきたいと思っています。

日本アロマセラピー学会・日本臨床アロマセラピー学会認定セラピスト
中里明美

認知症について

3階病棟 副主任 宮岡知子

こんにちは初めまして

認知症看護認定看護師の宮岡と申します。

小林病院の3階療養病棟で勤務しております。認定看護師となり3年が経ちました。

認知症患者は全国の65歳以上の方では、462万人いると言われ増加しております

高齢化に伴い入院患者も現疾患のほかに認知症のある方も増えております。

その中で、認知機能の低下を予防したり、不安を与えないように日々病棟職員と試行錯誤しております。

患者様に対してゆっくり声をかける。

日にちや時間を伝える事で、今何時頃で、これから何をするのだろう?という不安を与えないようにする。またわからない所は、その都度その場で伝える事で安心して頂くようにしています。

又、施設入所待ちの方や今の状態では自宅に帰れずリハビリをしている方・治療が必要な方がいらっしゃるので入院期間が長くなる方も多くいます。施設とは異なるので十分な日常生活援助は出来にくいこともありますが、毎日の活動の中で、生活リズムを整えるために、日中は起きて頂けるように、レクリエーション(体操・歌を歌う・魚釣り・カラオケ・DVDの鑑賞など)や毎週1回のお茶会・学習療法やアロマセラピーの取り入れ・リハビリ科と相談し対応を考えるなど短い時間の中で楽しめる時を過ごして頂きたいと思っております。

認知症は10年以上と徐々に経過し進行していくので、初期・中期・末期と時期によって、出来る事や出来にくくなることや不安感なども変わっていきます。また日常生活も出来る事を継続していく事で保つことも可能です。不安感から落ち着かなくなることもありますが、伝えられない事も多く出てきます。そんな時日々関わる人の事は、だれかわからなくてもなじみのある人と安心出来る事も多くあります。入院生活が安心出来るように職員と共に、その人に合わせられるように日々看護しております。

何か不安や悩みなどありましたら、外来でご相談ください。

学習療法導入

○目的

前頭前野を刺激することで、認知症の予防・維持・改善出来る事を検証することが出来ました。平成25年度は病棟活動として学習療法を行い、患者様が楽しんで、認知症の予防や脳の活性化・脳の可塑性を引出し脳の高次機能を取り戻すことを図りたいと考えます。

病院は治療が優先であるため、在宅やホームと生活環境が大きく違います。しかしその中で、学習療法を行い、笑う事や、自分の思いを伝える事、たわいもない世間話をすることで、最期の瞬間まで自分の思いを伝えることが出来ます。学習療法を行うことは、最高で、最大の目標であると考えます。

公文出版の「脳を鍛える学数療法ドリル」(A~C)を使った読み書き・計算の実施。

○期待される効果

認知症の進行予防と認知機能の維持
コミュニケーション機能・身辺自律機能などの前頭葉機能の維持・改善を図る

院内レクレーション「七夕まつり」

当日はボランティアの宮崎栄治さんによるマジックやバルーンアート、腹話術などで盛り上げていただきました。

患者様も楽しそうに笑ったり、驚いて声をあげたりしていました。

ボランティアさんの次に、当院に実習に来ていた看護実習生の皆さんに登場していただきました。

歌詞を見ながら歌ったり、手を叩いたりと、患者様も一緒になって楽しめる曲を3曲披露していただきました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

次回の院内レクリエーションは「敬老の祝」を9月に予定しています。

患者様に喜んでいただけるように頑張りますので、よろしくお願いします。

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