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病院広報「青い鳥」

青い鳥

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2020年2月1日 発行 病院広報 第106号

お薬手帳について
ご存じですか お薬手帳の上手な利用の方法
お薬手帳について

入院時、ご家族に副作用とか既往歴をお聞きしてもよく分らない方がいらっしゃいます。「血圧の薬を飲んでいたけど…」とか「眠剤を飲まないと眠れない」と訴える方 もいらっしゃいます。かかりつけ病院以外に入院したとしても、入院時お薬手帳を提示していただければ現在の状態を把握できますし、何を飲んでいたかがわかるので、降圧薬や眠剤についても早く対応できます。

お薬手帳は薬局でお薬をもらうとき、薬剤師が処方内容を書いたシールを貼ってくれます。でもあなた自身の手帳なので、あなた自身も記録し管理して有効に利用していただきたいのです。

例えば外出中急に意識不明で倒れ救急病院に運ばれたとします。お薬手帳に糖尿病の薬の記録があれば医師は低血糖を疑い早い段階で対応がとれます。

1)自分の氏名 住所 血液型

2)副作用歴 アレルギー歴

3)主な既往歴
   お薬をもらったとき、薬のシールを貼った所にもいろいろ記録しておきましょう

4)受診時の体調や、わかれば病名を書いておくと良いでしょう

5)湿疹、下痢等体調変化を記録しておくと、
  医師が副作用かどうか判断する手がかりとなります

一般用医薬品(OTC医薬品、大衆薬)・健康食品も記録しておきましょう(購入時お薬手帳を見せて飲み合わせの確認をしてもらってください)

診察や調剤を受ける際に、医師や薬剤師にお薬手帳を提示しましょう。

1)お薬の重複や飲み合わせのチェックができます

2)アレルギー歴や副作用歴の確認などができるので、
  同じ薬または同効薬での副作用を未然に防ぐことができます

3)大きな手術や抜歯等の時などに中止する薬が分り、緊急時も適切な対応がとれます

4)最近は災害時に対応が早くとれることで利用が推奨されています

病院毎にお薬手帳を作っている方を見かけます。お薬手帳は1冊にまとめましょう。ジェネリック医薬品も多くなっているので、外観が違うからといって違う薬とは限りません。わからない時は勝手に判断せず薬剤師に確認しましょう。お薬手帳を活用し安全にお薬を服用していきましょう

フレイルについて

●2020年4月から「フレイル」が健康診断の項目に加わります!●

皆さんは「オレンジカフェ」をご存知でしょうか?

厚生労働省は2019年10月29日に、75歳以上の方(以下、後期高齢者)を対象とした健診で「フレイル」についての質問票を、2020年度より導入することを表明しました。

この質問票では、運動や食生活の習慣、物忘れの有無など15項目を尋ね、後期高齢者の運動能力や栄養状態などを把握し、フレイルの早期発見また指導や助言をもとに重症化予防を推進していきます。

通いの場等においても質問票を用いて健康状態を評価することにより、住民や保健事業・介護予防担当者等が高齢者のフレイルに対する関心を高め、生活改善を促すことが期待されます。

項目 No. 質問文 回答
健康状態 1 あなたの現在の健康状態はいかがですか ①よい
②まあよい
③ふつう
④あまりよくない 
⑤よくない
心の健康状態 2 毎日の生活に満足していますか ①満足 ②やや満足
③やや不満 ④不満
食習慣 3 1日3食きちんと食べていますか ①はい ②いいえ
口腔機能 4 半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか
※さきいか、たくあんなど
①はい ②いいえ
5 お茶や汁物等でむせることがありますか ①はい ②いいえ
体重変化 6 6か月間で2~3㎏以上の体重の減少がありましたか ①はい ②いいえ
運動・転倒 7 以前に比べて歩く速度が遅くなってきたと思いますか ①はい ②いいえ
8 この1年間に転んだことがありますか ①はい ②いいえ
9 ウォーキング等の運動を週に1回以上していますか ①はい ②いいえ
認知機能 10 周りの人から「いつも同じことを聞く」などの
物忘れがあると言われていますか
①はい ②いいえ
11 今日が何月何日かわからない時がありますか ①はい ②いいえ
喫煙 12 あなたはたばこを吸いますか ①吸っている 
②吸っていない
③やめた
社会参加 13 週に1回以上は外出していますか ①はい ②いいえ
14 ふだんから家族や友人と付き合いがありますか ①はい ②いいえ
ソーシャルサポート 15 体調が悪いときに、身近に相談できる人がいますか ①はい ②いいえ
栄養・体力・社会参加の3本の矢で、フレイル(虚弱)を防ごう

■健康余命とフレイル(虚弱)

栄養・体力・社会参加の3本の矢で、フレイル(虚弱)を防ごう

群馬県草津町の研究分析では、健康余命を予測するのは、年齢(75歳以上)、高血圧および脳卒中の既往、4項目の低下(握力、歩行速度、血清アルブミン、血中ヘモグロビン)、で阻害要因となっていました。逆に、脂質異常症は、健康余命にとっては保護的で、別の分析ではメタボリック症候群は男女とも健康余命には影響していませんでした。一方フレイルは健康余命との関連性が非常に強く、健常→プレフレイル(前虚弱状態)→フレイル(虚弱)で健康余命リスクは大きくなっていました。この研究だけでは断言できませんが、高齢期の健康づくりの重点はメタボ予防ではなくフレイル(虚弱)予防であると言えるようです。

健康余命とフレイル(虚弱)01 健康余命とフレイル(虚弱)02

フレイル(虚弱)を予防する為には、「運動」、「栄養」とともに「社会参加」が重要だといわれています。そのために健康長寿ガイドラインでは4つの項目をあげており以下の項目になります。

①こまめに外出し、人とまちを楽しもう

②楽しさ・やりがい・地域貢献を大切に

③無理なく、頑張りすぎないで

④カタチを変えても、切れ目なく
以上の4つを

具体的には、

健康余命とフレイル(虚弱)03

①1日1回以上は外出をしよう、

②週1回以上は友人・知人と交流をしよう、

③月1回以上は活動に参加しよう
 (グランドゴルフ、ウォーキングの会、習い事など)

④年齢とともに社会参加のカタチを変えよう
 (ボランティア活動、地域行事など)

として自分の体力に応じて社会参加を継続することで、フレイルの予防としてだけでなく、生き生きとした人生を過ごしていきましょう。

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